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白い日記帳(THE BACK HORN)

ども、本隆侍一粋です。
久しぶりの音楽記事ぃ、と言ってもあまり曲自体に触れていない今回です。ご了承くださいませ(´・ω・`)
マニアックヘブン系の曲は知らないものが多かったりするバクホンですが、今回ピックアップした白い日記帳は印象深い曲です。というのも“白い日記帳”というアイテムに思うところがあるためです。
とことで、その話を中心にして簡単に触れてみたいと思います。

今この曲を聴いてふと思い浮かぶのは『劇場版 交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』です。

書きかけのままの白い日記帳
想いがこぼれて滲んだページ

我々の人生、これからのことは全て白紙。そこに自らの力で記していくからこそ、生きていくことは楽しいと感じられるのだと思います。
エウレカセブンでは、コーダがアネモネから白紙の本を託されます。そこに新たな歴史を刻んでいくことがコーダの役目となり、それは実に面倒な事だと思いました。しかしながら、彼女はそれを受けて立つことにするのです。そう決断した彼女の思いはなんとなく理解でき、こうして神話は伝承され、過去から現在、未来へと繋がっていくのだと感じられました。
日記帳はそこまで大層なものではなくとも、世界が個人の人生になったものだと考えれば非常に似ています。離散的であってもそこに日々の出来事を書き記していくことで、過去から現在へ、自分を構築していくものだと感じられます。
もちろん自身の力ではどうにもならないこと、意図せずに日記帳に書き記されてしまうことがあると思います。それこそがデスティニーです。『輪るピングドラム』で苹果ちゃんが持っていたアレのように、ありとあらゆる出来事がデスティニーというようなことはなく、日記はほどよく白紙がいいんですよね。独力であれ運命であれ、そこにどんな未来が待っているか。それを楽しみに(或いは時に不安に?)して生きていくのが日記帳に準えた人生だと感じますね。

この曲でいうところの日記帳が白い理由は、それがまだ見ぬ未来の希望を暗示しているというわけではないと思います。それよりも単純に、恋に狂って未来を絶やすことになってしまったという悲しさが感じられるものとなっています。
でも、捉えようによっては曲を明るくも暗くも捉える事が出来る。それを常に念頭に置いて、これからも自分の都合に合った解釈をしていきたいと思います。いつか必ずやってくる、最後のページまで(`・ω・´)

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プロフィール

本隆侍一粋

Author:本隆侍一粋
ごく一部の邦楽や、サッカー、アニメ好きな人間(25)です。
音楽は主にアニソンを聴くほか、THE BACK HORN、レミオロメン、SunSet Swishが好きです(*^ω^*)
ただ音楽の知識は皆無!(`・ω・´)

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